開局に当たり、放送内容などを紹介します

2015/12/01

DSC00392飯舘冬

 2015年12月1日、インターネット動画放送局「きぼうチャンネル」が放送を開始しました。
 菅野典雄村長をはじめとする飯舘村役場、村議会、村民など多くの皆様に支えられ、足掛け4年にわたって準備をしてきました。

 飯舘村は「トルコキキョウ」が特産品です。その花言葉は「希望」。放送局名は、花言葉と伴に「制作する番組が村民に希望を与えることができる作品になる」ことを願って命名しました。
番組のラインナップは「われら飯舘村民」「までいの食卓」「空から見た飯舘」「いいたて散歩」「今昔物語」「仮設住宅訪問」「いいたてトピックス」の七本で編成し、それぞれシリーズ化してお届けします。

 「われら飯舘村民」は2011年3月11日、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の原発事故によって全村避難を余儀なくされている中で、それぞれの想いを胸に奮闘する村民を取り上げていきます。

 「までいの食卓」は、飯舘の特産品を生かした料理を紹介する料理番組です。古里の味を知っていただき、作っていただいて、それが「名物」となってブレイクすることを期待しながら毎回お伝えすることにしています。

 「空から見た飯舘」は、最新のマルチコプター(ドローン)が村の上空を飛行して収めた映像です。空から見た無人の村の中に、思い出の場所を探してください。村外の視聴者は、空からの美しい景観をお楽しみください。

 「いいたて散歩」は、村の中を訪ね歩く散策番組です。村民が「美しい村」と自慢する村内には、古(いにしえ)の歴史から絶景の名所まで潜んでいます。10歳の時に弥生時代の土器を発見して以来、村の歴史に魅入られたナビゲーターが案内してくれます。

 「今昔物語」は、東日本大震災の前の村の様子を、飯舘ビデオクラブのカメラマンが記録したアーカイブ集です。無形文化財に指定されている伝統芸能など、懐かしい日本の風景が数多く登場します。

 「仮設住宅訪問」は村民が避難している仮設住宅を訪問する番組で、「いいたてトピックス」は、村の話題と村民の身近なニュースを紹介する番組です。

 東日本大震災直後、福島には大勢のメディアが押し寄せ、被災地の様子を活字で、電波で流し続けました。時の流れとともに、熱が引くように報道される量が減り、取材に来る人が消えていきました。

 「きぼうチャンネル」は、被災地にどっかりと腰を据え、時に鳥の目のようにして、時に虫の目になって復興を記録し伝えていきたいと考えています。