飯舘村アートプロジェクト

日本における里山型芸術祭の草分けとして知られる「越後妻有大地の芸術祭」や高齢化・過疎化が進む瀬戸内海の島に世界中から来訪者を呼び込んでいる「瀬戸内国際芸術祭」を手掛けるなど、地域創生に至るアートプロジェクトという前人未到の領域を築き上げている北川フラム氏。その北川氏とNPO法人ふくしま再生の会の理事長、田尾陽一が旧知の間柄だったこともあり、田尾の呼びかけに北川氏が応える形で今回の動きが始まりました。
昨年は2回に分けて総勢30人ほどのアーティストたちが飯舘村を訪れ、視察し、村人たちと情報交換しました。原発事故で被災した飯舘村でのアート表現は、新潟や瀬戸内とはまた異なる難しさを内包しています。まだまだ復興、再生の途上にある飯舘村でどのようなアートが展開され、再生に向かう力となるのか。
現在では年間50数万人が訪れるという大地の芸術祭ですが、第1回から20年をかけて現在の形に至っています。アーティストと地域が力を合わせ、成長してきた芸術祭です。飯舘村での個々のアート制作はこれから。村民たちと力を合わせどんなアートが出現するのか。楽しみに待ちたいと思います。

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