富岡復興ソーラー~地権者 遠藤憲一・芳子夫婦~

富岡復興ソーラーに4町歩半という地権者の中で最大級の農地を提供している遠藤憲一さん夫婦。当初は太陽光発電用地にすることに反対だったそうです。原発事故で汚染されたとはいえ、祖父の代から引き継いできた農地への愛着は深く、妻の芳子さんは太陽光発電所の建設が進む様子を見ると、青々とした水田を思い出し今でも痛みを感じることがあると言います。

現在、二人が暮らしているのは、いわき市にある復興公営住宅です。今年4月に入居しました。震災前、長男と一緒に暮らしていた家は、長い避難生活の間に傷み、解体することにしました。場所は富岡復興ソーラーと隣合わせの総坪数900という土地です。解体後はそこに夫婦だけで住む小さな家を立てる予定です。芳子さんは、家ができたら花や灌木を植え、植物園のようにして鳥の声や花に包まれた生活をしようと考えています。

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