富岡復興ソーラー~地権者安藤治さん~

安藤治さん(68)は、富岡復興ソーラーに約1.8ヘクタールの農地を提供しています。

代々米作り農家で、安藤さんも高校を卒業してすぐに農業の道に入りました。原発事故の後、富岡町は郡山市に臨時役場を設置しました。富岡の消防団長を務めていた安藤さんは、役場の災害対策本部に詰めるため、一時家族と離れ、郡山市内で生活。家族は避難場所を転々とした末に三春町の仮設住宅に落ち着きました。安藤さんはその仮設住宅から郡山に通うことになりましたが、その矢先、父親にガンが見つかりました。翌年、闘病中の父親が亡くなると、今度は元気だった妻までが突然、他界してしまいました。「慣れない避難生活による疲れがたまっていたのでは」と、安藤さんは言います。

仮設住宅に一人住み続けている安藤さんは今、いわき市内に家を建築中です。来年1月には消防署職員の息子と一緒に暮らし始めるそうです。

 

 

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